12月15日(日)・東京秋葉原にて「ベビmatch」が初めて主催する妊活セミナーを開催いたしました。
年末の忙しい中、ご参加いただいたご夫婦の皆様、メディアの皆様もありがとうございました。
今回のセミナーは、生殖医療の現場で活躍する不妊の専門家や管理栄養士による講義、公認心理師とベビmatch代表夫妻によるトークセッション、会場内には個別無料相談コーナー、NPO法人Fine様によるブースも設置。プロダクト開発スタッフも参加し、参加者の皆様と和気藹々とした雰囲気でお話をさせていただきました。
プログラム
「そろそろ子供が欲しい。パートナーにそれとなく伝えているのだけど・・・」
「夫とは年齢差があり、病院に行って欲しいけれど話をなかなか切り出せない」
「年齢的に治療に興味深々だけど、まだアクションできていない」
「sns情報を検索しまくる・・・」
あなたにも、そんな経験はありませんか?
今回のイベントには20代から40代の方までの年齢も異なるご夫婦がご参加下さっていました。
妊活の基礎から管理栄養士による栄養の話、さらには最新の体外受精・顕微受精などヒューマンサイエンスな世界のお話も。
「妊娠のメカニズムと一般不妊治療について」中村武寛先生
中村先生からは妊活の基礎知識、女性の卵巣年齢や卵子の在庫数、男性の精子の状態の変化のしやすさなどを具体的にわかりやすくお話をしてくださいました。会場からは積極的に質問もいただきました。
参加者のご感想
・知らなかった知識の習得はもちろん知っておきたい知識の整理が出来ました。また、夫と共通の知識を持つことができる良い機会になりました。
・年齢的にタイムリミットが近いことにショックを受けたが参考になった。
・改めて自分は不妊症なんだと自覚しました。一度病院に検査に行こうと思いました。
「妊娠力を高める食生活」榊玲里先生
妊娠のために必要な栄養の知識や簡単レシピ、みなさん熱心に熱心にメモされていました。
栄養素を3食の食事でうまくとる方法、実際に使えるレシピも参考になりました!サプリメントついても栄養士目線でのアドバイスをいただきました。
参加者のご感想
・新しい知見を得ました。ありがとうございました。
・具体的な食材や食べ方が参考になりました。菓子パンを取りがちだったので気をつけようと思った。
・とても参考になりました、あまりプレッシャーにならないように範囲で取り入れてみたいです。
・魚も食べるようにしようと思った。トランス脂肪酸をとらないようにしたいと思います
「体外受精治療を学ぶ」川口優太郎先生
体外受精の歴史〜最新の顕微受精事情まで、専門的な内容でしたが、会場を見渡すと、なんと旦那様たちが身を乗り出して映像に見入っておられました!培養士の先生のお話は「一般向けには難しいのではないか・・」と心配していたのでしたが、興味を持ってくださり真剣に聞いてくださる方が多くてよかったです。ART治療や体外受精について、理解がより深まったのではないかと痛感しました。
卵のグレードごとの細かな状態、精子の状態、妊娠にむけた生殖医療の現場では個々人によって様々なケースが存在します。
ネット上に掲載される一般例、Twitter投稿、口コミや噂が自分たち夫婦にとって最適な情報とは限りません。日々、ラボで数多くの卵子や精子に日々むきあっている培養のプロの経験からのお話は、病院選びにも参考になったのではないでしょうか。
参加者のご感想
・初めて見る動画や取り違えに対する取り組みなど興味深かった。日々、医療は進歩しているのだなと感じた。
・難しい内容も理解し易かったです。最新機器など、全く考えたことのない分野を知れて参考になりました。
・卵子に精子が入っていく時と、命ができあがっていくのに感動しました。クリーンルームなどがあり繊細なんだなと感じた。凍結の費用が気になります。
・顕微授精がとても敷居の高いものだと思っていましたが具体的に聞くことでとてもイメージできるようになった。
・不妊治療のイメージは痛い、高そう、でした。現場でどんなことが行われているのか写真や映像でお話していただけてとても分かり易かったです
トークセッション!妊活における夫婦のコミュニケーション(心理師今井・夫婦)
不妊治療で子供を授かったベビmatch代表夫妻。妊活当時は都内在住だったそうです。
当時のお互いの態度はどうだったか、夫婦でわかりあうために苦労したことなどを詳細に振り返り、ぶっちゃけてお話をしてもらいました。公認心理師の今井さんからは、落ち込んだ時の気持ちの対処法や夫婦で会話するときに使える心理テクニックなど解説もいただき、会場内のご夫婦も参加してインタラクティブな形の座談会になりました!!
多くの方が「医師にも友人にも聞きづらい・・・」とおっしゃるプライベート事情。「き、聞きたいと思ったのに、ドクターを目の前にすると言えなかった」と言われる女性は多くいらっしゃいます。誰しも経験ある「男性と女性の温度差問題」。妊活というデリケートな問題をどう乗り越えるのか?非常に中身の濃いセッションになりました。
参加者のご感想
・自分とパートナーの感情を考えるきっかけになる言葉がいくつもありました。
・ありがとうで伝える。奥さんが負のスパイラルに陥っても夫婦間のコミュニケーションが大事だと思った。
・題目は妊活・不妊治療についてだったけど、大切なことは夫婦二人お未来や夫婦二人の絆なんだということを再確認できたのでとても良かった。
・具体的な話やアドバイスを前向きに話してもらえて、とても気付くことが多かったです
・他にないアットホームでとても和やかな空間でした。ありがとうございました
ご協賛企業様
雪印ビーンスターク株式会社様
NPO法人Fine様
リアルな場で皆さんと交流でき、プロダクトへの応援もいただけた貴重な場となりました。ありがとうございました。
今後も引き続き開発スタッフ一同、皆様の声を形にできるよう尽力していきたいと思っております。
今後の展開もご期待下さい!