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不妊治療の病院での初診検査って何をするの? | Marbera

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2022/11/30

初診の内容

不妊治療の初診内容の一例を紹介します。

  • 問診
  • ホルモン検査
  • 内診
  • 超音波検査

問診

問診では月経歴、妊娠歴、治療歴などを聞かれます。基礎体温をつけている方は念の為持参しましょう。妊娠や出産に関すること以外でも、生理不順や生理痛のことなども伝えるようにしましょう。

ホルモン検査

採血で行われるホルモン検査です。月経周期に合わせて異なる検査を行う場合があり、ある程度の卵巣機能がわかる検査です。

内診・超音波検査

子宮の大きさや形、子宮内膜の厚さや卵胞の状態がわかります。ここで骨盤内癒着などがわかることもあります。

病院によって検査内容は異なる

これはあくまでも初診内容の一例です。病院によって内容は異なり、基礎体温を必ず持参しなければならない場合や、パートナーと合わせて来院することを必須としている病院もあります。また、月経3~5日目、月経から1週間後、など初診の来院時期を指定する病院もあるため、検査を希望する病院に直接連絡し、事前に確認しておくのがベストです。

検査後の流れ

検査内容によっては投薬や追加の検査が必要になります。

たとえばホルモン検査でホルモンが不足していることがわかれば、投薬によってホルモンの状態を正常化していくことになります。また、超音波検査や内診で骨盤内癒着がわかれば卵管造影検査が必要になることもあります。

精液検査について

初診や治療初期段階では精液検査を必須としてる病院とそうでない病院があります。しかし、男女双方に原因がある場合を含めると、男性側にも不妊の原因があるケースは全体の不妊の約半数ほどと考えられています。

たとえば双方に大きな原因がない場合は、タイミング法や人工授精でも十分に妊娠が見込める場合もあります。しかし、男性側に不妊の原因がありタイミング法や人工授精では妊娠の可能性が極端に少ないにも関わらず、精液検査を行っていないため気が付かずにこれらの方法を繰り返して時間を無駄にしてしまうことも考えられます。不妊治療を検討しているのであれば、早期に精液検査も行っておくようにしましょう。

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